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「調達の見直し」でドンドン安くなる

2011.11.18

マンションの管理コストを安くすることは、決して難しいことではない。多くのマンションで管理費の改革が行なわれないのは、安くしようと思う動機が役員たちに働かないのが原因だと思われる。たとえば仮に二〇〇世帯のマンションで、年間一〇万円節約できるアイディアがあったとしよう。役員たちはやるだろうか。よく考えてみると、年間}○万円を節約しても、一世帯の1ヵ月あたりに換算すれば、節約額はわずか四〇円に過ぎない。嫌々で管理組合にいる人には、この節約は労力にとても見合わない努力としか見えないだろう。

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その現実を踏まえた上で、それでも年一〇万円の節約を喜びと感じられるのなら、頑張ってコスト削減を楽しもうではないか。コストを削減するための第一歩は、すべてを管理会社に丸投げするのではなく、一部分だけでも自分たちで関与することだ。火災保険の選定にしても、補修工事にしても、あるいは消耗品の調達にしても、管理会社に丸投げしてしまったら、格安の二文字は望めなくなってしまう。管理費用を低コスト化するためには、調達について理事会が常に関与し続けることが必要不可欠と言えるだろう。たとえば火災保険。管理会社は、たいてい保険の代理店を兼ねている。昔、保険が自由化されていなかった時代には、管理会社が保険の代理店であることは単純に便利で良かったのかも知れない。事故が起きればすぐに対応してくれるし、建物のことをいちばん良く知っているのが管理会社なのだから。





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