基礎を解体した際に地盤をそっくり取り除いてしまい、地盤が低いままで解体を終わらせてしまう業者もいます。このようなときは新築時に盛り土をしなければならず、その工事費の負担をする羽目になるわけです。このようなことがないよう、解体工事に立ち会うくらいの慎重な行動が必要となります。現状渡しで解体工事を買い主側で行なう場合は、新築工事を依頼するハウスメーカーが決まるまではそのままにしておいてもかまいませんが
解体工事は慎重に... の続きを読む
外部の設計事務所に依頼をしているハウスメーカーの場合、多くは成功報酬の支払い方式を採用していることが多く、契約できなかった場合は外注先の設計事務所はただ働きとなることが多いようです。このように本当の意味での無料設計はありえないのです。特に成功報酬で設計をする外注事務所の場合、依頼された案件が契約に結びつく可能性が低いと感じれば、設計行為そのものにかける時間も短くなってしまうでしょう。また社内設計の
無料設計は客寄せパンダ... の続きを読む
人口流入を加えても首都圏の分譲住宅は四万五〇〇〇戸が適正供給、地方からの流入があっても五万戸程度と見られているのに、首都圏だけで一〇年近くもの間、年間八万戸のマンションが新規分譲されている。賃貸住宅もおよそ一四万戸建設されている。不動産ファンドによる購入や賃貸住宅も増えている。銀行預金をしても利子がつかない。将来インフレになるだろうと、賃貸の投資用ワンルームマンションの購入も増えている。しかし、借
賃貸住宅は借り主より供給が上回っている... の続きを読む
建物の強度はコアを採取して調べるが、その手順は以下のとおりである。(1)コアを採取する場所(外壁、床、基礎など)を決める。この場合、建築専門家の助言を必要とする。このとき、信頼のおける試験機関に強度試験の依頼手つづきをしておく。(2)鉄筋探査計を用いて鉄筋位置を調べた後に、コアを採取する位置を決める。ボーリング業者によっては、この作業もおこなっているので、あらかじめ確認しておくといい。(3)コアボ
建物の強度... の続きを読む
建物の老朽化にともなう修繕などの業務も多くなる。管理組合役員の仕事は増大する一方である。しかし、居住者の高齢化は管理組合役員にも影響をおよぼす。これらの事態は管理組合運営を硬直化させる深刻な問題である。建設省は、このような現状を踏まえて、二〇〇〇年四月から施行される「住宅品質確保促進法」の目玉の一つである「住宅性能表示制度」の表示事項に、「高齢者等への配慮に関する事項」を設定し、それぞれ住宅の専有
管理組合運営の硬直化... の続きを読む
家(土地)を所有することです。「地価さえ安ければ、楽な生活ができるのに……」こう考えている方は、たくさんいらっしゃるでしょう。ところが、土地の値段が上がったおかげで、非常に豊かになれた人がいることも事実です。それも、ごく一部の人だけでなく、かなり多くの人(六〇%以上)が、その恩恵にあずかっているのです。ここ数年の異常なまでの地価高騰で、いわゆる「持てる層」と「持たざる層」の資産格差が広がり、後者に
家(土地)を所有する... の続きを読む
住宅会社のこんな広告見たことがあると思います。住宅価格の表示方法には、決まりがありません。住宅会社が好きなように表示するか、金額については一切触れないところもあります。何千万円とする大きな買い物なのに、価格の基準は一切なし。引っ掛け広告も数多くあります。「家を建てたい!」そう思う人の多くは、住宅会社の広告につられ、資料請求をします。中には「本当にこんな価格で家をつくれるの?」というものもありますが
住宅価格、いくらで表示しようが業者の自由... の続きを読む
港区の丘陵地にある高級住宅街の位置づけは、これらの住宅地と比べてまったく異質なものと考えるべきです。同じ都内にあっても、田園調布とは街のカテゴリーが違うのです。そこは多忙な高額所得層にとっては、そこでしか得られない希少な経済合理的な機会と文化的なソフトウェアを提供する街なのです。彼らに「東京は、大自然がなくて寂しくはないですか?」という質問をすれば、庶民には想像もできない答えが返ってきます。「エッ
港区の丘陵地にある高級住宅街の位置づけ... の続きを読む
機器がきまったところで、はじめて配列を考えます。すでに、全体のプランの中でとられたキッチンのスペースや形が、大体含まっているはずです。そこに、はじめにほしいと思った、I型に並べたキッチンをあてはめてみます。その時の配列は、人間の動きを考えた三角形の動線で組んでみることです。絶対条件の中の位置は、何も東南にこだわることはありません。北側でも良いのです。本職の板前さんに聞いてみると、台所は北側と言う人
絶対条件のスペース、形に合わせて配列を考える... の続きを読む
市街化区域内農地の宅地化が進まない住宅地の地価が高騰した1つの制度的要因は、市街化区域内の農地の宅地への転用がスムーズに進まないからである。この点についてはすでに指摘したが、そのへんの事情、背景をもう少し詳しくみていくことにする。まず、農地の宅地化か厳しく制約されるようになった背景をみてみょう。昭和44年にそれまで無秩序に農地が宅地へ転用されて水田が虫食い状態となって荒廃していくのを防止するため、
住宅地の地価が高騰した1つの制度的要因... の続きを読む